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ダンボールの素材と構造

引っ越しにはなくてはならない存在のダンボール箱ですが、一体どのような素材から出来ていて、どのような構造になっているのか、改めて考えてみた事はありますか?引っ越しの他にも、様々なシーンでお世話になっている物ですから、この機会にダンボール箱の事をよく知っておこうではありませんか。

ダンボール箱は皆さんご存知の通り紙から出来ており、ダンボール箱を形作る元となる紙を「ダンボール原紙」と呼びます。

しかし、ダンボール原紙はただの紙ではなく「古紙」をリサイクルした物であり、ダンボール原紙に使われる大部分の古紙が、実は使い古されたダンボール箱なのです。

まず、回収された使い古しのダンボール箱は、ダンボール製紙工場にて水で溶かして成形され、ダンボール原紙となります。

そして、次にダンボール製造工場にて「表ライナー」「中芯」「裏ライナー」の3層構造から成り立つダンボールシートが作られ、さらにそれが成形されてダンボール箱となります。

ダンボールを構成する3層のうち「表ライナー」というのは、ダンボールの外側(表面)に当たる部分です。

色や模様が付いていたり、イラストや文字が入っていたりするダンボールは全てここに加工を施した物になります。

次の「中芯」については、2つのライナーに挟まれた波状の板紙の事で、ダンボールの強度を決める重要な部分です。

中芯の波が細かい方が強度は強くなり、これを極限に細かくした物は強化ダンボールとなりますが、波が大きい方がコストは安くなります。

ダンボールの強度は「フルート」という単位で表され、最も波が大きく強度が弱いAフルートから始まって、最も波が細かく強度に優れたGフルートに至ります。

但し、Cフルートに関しては「AフルートとBフルートの中間」に当たる強度であり、覚えておくとちょっとした豆知識になるかもしれません。

最後の「裏ライナー」については、ダンボールの内側(裏側)に当たる部分であり、中の荷物と直に接触する部分でもあります。

普通はここに色付けや印刷を施す事はありませんが、顧客へインパクトを与える目的で敢えて行なうケースも見受けられます。

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